ここでは分譲と賃貸についての知識を深めましょう
分譲マンションとは、マンションの部屋を一室ごとに販売をしているマンションのことで、建物の中は、専有部分と共有部分の2つにわけることができます。専有部分とは、購入者が自由に使える部分のことであり、共有部分は購入者が共同で使う玄関や廊下などのスペースです。購入した部屋の中は、すべて所有者の持ち物となり、購入費とは別途、共用部分の管理費を支払うことで部屋の使用が可能になります。この点が賃貸住宅との違いです。賃貸住宅では間取りの変更や壁に細工をすることなどは禁止されています。
分譲マンションのメリットとして主に4つあげることができますが、それは自由度・立地・資産価値・地域のことです。1つずつ説明していきますと、まず自由度ですが、これは間取りや意匠に制限のある賃貸と異なり自由に部屋のスタイルを変更することができます。立地に関しては、分譲マンションを選ぶ際には、あらかじめ理想の暮らしにあった条件で、選択することができます。資産価値というのは、賃貸との比較でいうと、持ち家に投資することは資産が残るという点で分譲マンションには利点があります。最後に地域ですが、マンションとはいえ、購入して長く住もうとするなら地域に根ざした生活がよいものです。賃貸と違い分譲マンションではそれが可能で、生活のスタイルを自由に選ぶことができます。
分譲マンションのデメリットとしては主に3つ考えられ、自由度・立地・金銭面が挙げられます。自由度に関して述べますと、マンションの購入者が自分の自由にすることができるのは購入した部屋の中のみのことであり、その他の部分は共用であることを頭に置いておかなければなりません。ですので、その部分の修繕をしたい場合などは、必ずほかの入居者の同意を得なければなりません。たとえば玄関の色が気に入らないときも、自分の自由に変えることはできないのです。そして、実際には専有部分であっても、改築やリフォームをするとなると、管理組合の許可が必要な場合がほとんどなのです。